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マレーシアに対する特別円借款「パハン・スランゴール導水計画」の供与について
わが国政府は、マレーシア政府に対し、820億4,000万円までの特別円借款を供与することとし、このための書簡の交換が3月31日(月)、クアラルンプールにおいて、わが方小西正樹在マレーシア大使と先方フージー外務省次官(Dato Ahrmad Fuzi bin Haji Abdul Razak, Secretary-General, Ministry of Foreign Affairs)との間で行われた。
案件概要
クアラルンプールを擁するスランゴール州では、急速な経済発展に伴う商工業地域における水需要が増大しており、近年、実際に水不足が発生している。今後も水需要は高い増加が予測されているが、同州における新たな水源の開発は困難な状況にある。このため、開発可能な水源を有する隣州(パハン州)に導水トンネル・ダム等を建設し、同州に対する約230万立米/日の導水を可能ならしめるものとする。本件計画は、既に平成11年度円借款において具体的に策定されているものであり、今回、本件計画の実施に対し、円借款を供与することとなった。なお、本件計画の環境面・社会面への影響については、移転住民への適切な対応、生態系への配慮等のための対策が適切に講じられることとなっている。
供与条件
(1)金利
:
0.95%
(2)償還期間
:
40年(10年の据置期間を含む)
(3)調達条件
:
一般アンタイド(マレーシアは中進国であり、OECDルール上タイド性援助信用の供与はできないため、一般アンタイドとなる。)
(4)その他
:
調達プロセスの公正性と競争性を確保するため、調達手続きについては第三者機関等による定期的・事後的監査を実施することとするが、右監査費用については、円借款には含めない。
今回の書簡の交換により、わが国のマレーシアに対する円借款の総額は、9,616億9,700万円(交換公文ベース)となる。
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