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ヨルダン大学語学センターに対する文化無償協力について

平成15年3月27日

  1. わが国政府は、ヨルダン・ハシミテ王国政府に対し、ヨルダン大学語学センターがLL機材(語学学習用機材)を購入するため(the supply of language laboratory equipment to the Language Centre of the University of Jordan)、4,430万円を限度とする額の文化無償協力を行うこととし、このための書簡の交換が3月27日(木)、アンマンにおいて、わが方小畑紘一在ヨルダン大使と先方バーセム I. アワダッラー計画大臣(H. E. Dr. Bassem I. Awadallah, Minister of Planning )の間で行われた。

  2. ヨルダン大学付属語学センターは、ヨルダンで唯一日本語の正規講座を有する語学教育機関であるとともに、同国における日本関連研究の最前線機関として、日本語教育に止まらず、同国における日本研究および対日理解の促進に重要な役割を果たしている。また、同語学センターには、日本語講座を担当する教員として、わが国から青年海外協力隊およびシニア海外ボランティアが派遣されている他、国際交流基金助成を受た日本語弁論大会が毎年行われるなど、日本語普及に向けてわが国との間で緊密な協力関係を有している。
     しかしながら、現在、ヨルダン大学語学センターが所有するLL機材は、1970年代に購入した旧式のものであり、老朽化による不良、故障が発生し、日本語を始めとする言語教育に支障を来している。このため新たな機材の購入を必要としているが、同国の厳しい財政状況のため、機材の購入は困難な状況にある。
     このような状況の下、ヨルダン政府は、ヨルダン大学語学センターがLL機材を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対して文化無償協力を要請してきたものである。
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