わが国としては、これら被災民の深刻な食糧不足状況を踏まえて、人道的見地より本年8月、「持続可能な開発に関する世界首脳会議(WSSD)」に向けたわが国の貢献策として表明した「小泉構想」の中で「南部アフリカの食糧危機に対する約3,000万ドルの食糧支援」を行うものであり、9月にWFPを通じて実施した1,240万ドルの緊急無償援助と合わせ、約2,140万ドルの援助を実施した。
(参考)
今回の食糧援助の内訳(カッコ内は供与穀物と供与額)。
(1)レソト (メイズ、2億円)
(2)マラウィ (メイズ、5億円)
(3)スワジランド(メイズ・パルス・CSB、1億円)
(4)ザンビア (メイズ、3億円)