国別地域別政策・情報 国別約束(年度別交換公文(E/N)データ)

タンザニアの「ダルエスサラーム小学校施設整備計画」に対する無償資金協力について

平成14年8月6日

  1. わが国政府は、タンザニア連合共和国政府に対し、「ダルエスサラーム小学校施設整備計画」(the Project for Development of School Facilities for Dar es Salaam Primary Schools)の実施に資することを目的として、6億3,300万円を限度とする額の無償資金協力を行うこととし、このための書簡の交換が、8月6日(火)、ダルエスサラームにおいて、わが方出木場一実在タンザニア大使と先方ピーター・ングンブル大蔵次官(Mr. Peter Ngumbullu, Permanent Secretary, Ministry of Finance)との間で行われた。

  2. タンザニアの首都ダルエスサラームでは、急速な人口増加、地方からの人口流入に伴う学齢児童の増加に対し、学校施設が不足しており、1教室あたりの生徒数は、1989年の56人から1998年には113人へと急増し、教育活動に支障をきたしている。また、同国では、2001年7月より初等教育の無償化政策が導入されたことから、本年1月の新学期より新規就学者が大幅に増加しており、教室不足による過密が進み、教育環境はさらに悪化している。しかしながら、同国の財政悪化のため、教室の拡充が実施できない状況にある。
     このような状況の下、タンザニア政府は、「ダルエスサラーム小学校施設整備計画」を策定し、首都ダルエスサラームにおける27小学校において223教室を建設するために必要な資金につき、わが国政府に対し無償資金協力を要請してきたものである。

  3. この計画の実施により、計画対象地域の6万603人の児童の学習環境が大幅に改善し、タンザニアの教育水準の向上が期待される。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る