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フィリピンに対する特別円借款の供与について
~フィリピン経済の活性化支援のために~
平成13年9月13日
わが国政府は、フィリピン共和国政府に対し、総額419億3,100万円までの特別円借款を供与することとし、このための書簡の交換が9月13日(木)、東京(官邸)において、小泉純一郎首相およびアロヨ・フィリピン大統領の立ち会いの下、わが方荒義尚在フィリピン大使と先方シアゾン次期駐日大使との間で行われた。
案件概要
(1)中部ルソン高速道路建設計画は、フィリピンの農業生産の重要拠点且つ中核的工業地域である中部ルソン地域におけるスービック・クラーク間の高速道路の新設を行い、中部ルソン地域における物流の効率化を促進することにより、地域的開発と飽和点に達しつつあるメトロマニラへの一極集中の是正を図ろうとするもの。
(2)中部ルソン地域の港湾(スービック)、空港(クラーク)、北ルソン高速道路という交通インフラとそれぞれの産業集積拠点を連絡し、物流の効率化を図り、もってメトロマニラに集中する産業、流通機能の受け皿となる拠点整備を促進する意義あるプロジェクトである。
借款条件
(1)金利:
年0.95%。但し、コンサルタント部分については特別環境案件と同じ金利(0.75%)を適用。
(2)償還期間:
40年(10年の据置期間を含む)
(3)調達条件:
日本タイド。但し、コンサルタント部分については二国間タイド。
(4)その他:
調達プロセスの公正性と競争性を確保するため、調達手続きについては第三者機関等による定期的・事務的監査を実施することとするが、この監査費用については本円借款には含めない。
今回の書簡の交換により、わが国のフィリピンに対する円借款の総額は、2兆790億6,500万円(交換公文ベース)となる。
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