平成13年2月29日
円借款供与限度額と供与条件は次のとおりである。これらはそれぞれ1996年度に第I期分として供与した円借款資金により既に工事が実施されている継続案件である。第I期分の資金のみでは近日中に資金不足により工事が中断し、これまで行ってきた工事等(わが国からの借款供与)が無駄になり、これら計画に関与している企業等にも大きな損害を与えるおそれがあることから、本計画を完成させるため、今般円借款を継続実施することとしたものである。
(1)対象案件の円借款供与限度額
シマドリ石炭火力発電所建設計画(II) | 121億9,400万円 |
デリー高速輸送システム建設計画(II) | 67億3,200万円 |
(合計) | 189億2,600万円 |
(2)供与条件
(イ)金利: | 年1.8% |
(ロ)償還期間: | 30年(10年の据置期間を含む) |
(ハ)調達条件: | 一般アンタイド |