平成26年6月9日
- 6月6日(現地時間同日),モザンビーク共和国の首都マプト市において,我が方水谷章駐モザンビーク大使と先方エドゥアルド・コローマ外務協力副大臣(His Excellency, Dr. Eduardo Koloma, Vice-Minister of Foreign Affairs and Cooperation)との間で,18億4,600万円を限度とする無償資金協力「マプト市医療従事者養成学校建設計画」に関する書簡の交換が行われました(なお,詳細設計については,本年1月,同国を訪問中の安倍晋三内閣総理大臣とアルマンド・エミリオ・ゲブーザ大統領の立ち会いの下,我が方橋本栄治前駐モザンビーク大使と先方オルデミロ・バロイ外務協力大臣との間で書簡の交換が行われています。)。
- この計画は,モザンビークの首都マプト市において医療従事者養成学校を建設し,教育用機材を整備することで,医療従事者の養成環境を改善することにより,適正な技術を有する医療従事者の拡充を通じた保健医療サービスの質の改善に寄与することを目的としています。また,この計画は,女性を対象とする保健医療分野の取り組みにも寄与するものです。
- 我が国は,2013年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において,「保健分野における500億円の支援,及び保健医療者12万人の育成」を表明しており,この計画は,本公約を具体化するものです。
(参考)
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