平成26年3月31日
- 本31日(現地時間同日),バングラデシュ人民共和国の首都ダッカにおいて,我が方佐渡島志郎駐バングラデシュ大使と先方モハマド・メジバフッディン財務省経済関係局次官(Mr. Mohammad Mejbahuddin, Secretary, Economic Relation Division, Ministry of Finance, People's Republic of Bangladesh)との間で,24億200万円を限度とする一般プロジェクト無償資金協力「航空保安設備整備計画」(The Project for Improvement of Airport Safety and Security Systems)の供与に関する書簡の交換が行われました。
- この計画は,バングラデシュ国内の主要4空港(ダッカ,チッタゴン,ジョソール及びサイドプール)において航空保安設備整備を行うことにより,同国における航空機の目的地空港への誘導と着陸の安全性確保,航空機事故発生時対策,テロリスト対策等を図り,同国の航空分野の安全性向上に寄与するものです。
- この協力では,航行援助施設,セキュリティ機器及び緊急時対応機材の整備によりアジア・欧州間の航空路を含むバングラデシュ空域における航空機運航及び空港運営の安全性・信頼性向上に寄与し,レーダー覆域の増加及び効率的な航空路の設定により航空交通量増加への対応が可能となることが期待されます。
(参考)
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