平成26年3月13日
(カッコ内は供与額)
(1)カンボジア王国 (1億0,000万円)
(2)ギニアビサウ共和国 (1億4,000万円)
(3)スリランカ民主社会主義共和国 (1億6,000万円)
(4)ラオス人民民主共和国 (3億0,000万円)
※ 東日本大震災の被災地産加工品(魚缶詰)を供与します。
(1)カンボジアは,農村部のインフラ整備の遅れや,かつての内戦時に埋設された地雷等による障害の影響から,農業生産基盤が不十分であり,慢性的な食料不足の状況にあります。
(2)ギニアビザウは,1990年代に発生した内戦により,学校,病院など国内インフラが大きな打撃を受け,未だ農業等の基礎的生活分野で多大な問題を抱え,慢性的な食料不足の状況にあります。
(3)スリランカは,長い紛争のために放棄されていた土地や地雷原となっている地域も多いことから農業の生産性は低く,慢性的な食料不足の状況にあります。
(4)ラオスは,近年,農耕地における大規模な洪水被害が発生しており,洪水発生時には慢性的な食料不足と相乗して被害が拡大している状況にあります。