平成26年1月12日
- 本12日(現地時間同日),モザンビーク共和国の首都マプト市において,現在同国を訪問中の安倍晋三内閣総理大臣とアルマンド・エミリオ・ゲブーザ大統領の立ち会いの下,我が方橋本栄治駐モザンビーク大使とオルデミーロ・バロイ外務協力大臣(Mr. Oldemiro BALOI, Minister of Foreign Affairs and Cooperation of the Republic of Mozambique)との間で,0.84億円を限度とする無償資金協力「マプト市医療従事者養成学校建設計画」に関する書簡の交換が行われました。
- この計画は,モザンビークの首都マプト市において医療従事者養成学校を建設し,教育用機材を整備することで,医療従事者の養成環境を改善することにより,適正な技術を有する医療従事者の拡充を通じた保健医療サービスの質の改善に寄与することを目的としています。また,この計画は,女性を対象とする保健医療分野の取り組みにも寄与するものです。
- 我が国は,2013年6月に開催された第5回アフリカ開発会議(TICAD V)において,「保健分野における500億円の支援及び保健医療者12万人の育成」を表明しており,この計画は,本公約を具体化するものです。
(参考)
- モザンビーク共和国はアフリカ東岸に位置し,面積約79.9万平方キロメートルを有し,人口は約2,392万人(世銀,2011年),一人当たりGNI(国民総所得)は510米ドル(世銀,2012年)。
- プロジェクトの位置図(PDF:326KB)

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