平成22年6月17日
ウガンダでは,母子保健関連指標によれば乳児死亡率は79人/1000人で,妊産婦死亡率550人/10万人(いずれも2005年)となっており,女性・子供のための医療サービスの改善が緊急の課題です。
この協力では,中央ウガンダ地域における地域の医療体制の向上を目的として,その拠点であるマサカ地域中核病院及びムベンデ地域中核病院の施設及び機材の整備を行います。計画実施後には,手術室,分娩室等の老朽化や施設の非効率な分散配置等が改善され,手術件数,分娩数,外来患者数等が増加し,ウガンダの保健水準が向上することが見込まれます。