国別地域別政策・情報 国別約束(年度別交換公文(E/N)データ)

タンザニアに対する円借款の供与について

平成21年12月3日

  1. 我が国政府は、タンザニア連合共和国政府に対し、「第七次貧困削減支援貸付」として、20億円を限度とする円借款を供与することとし、このための書簡の交換が12月3日(木曜日)(現地時間同日)、ダルエスサラームにおいて、我が方中川坦駐タンザニア国大使と先方キジャ財務経済次官(Mr. Ramadhani M.Khijjah, Permanent Secretary, Ministry of Finance and Economic Affairs)との間で行われました。
  2. 案件の概要

     本円借款は、タンザニア政府が「成長と貧困削減のための国家戦略(MKUKUTA)」に基づいて進めている各種改革を、世界銀行の第七次貧困削減支援借款との協調融資により、財政的に支援するものです。

  3. 案件の重要性

     本案件の実施により、経済成長と貧困削減を両輪に据えたMKUKUTAの優先課題に合わせた効果的な政策の実施が行われる事で、タンザニア側において、貧困層に関わる幅広い課題に速やかに対応できる体制が構築され、貧困削減の推進が期待されます。

  4. 供与条件

    (1)金利:年0.01%
    (2)償還期間:40年(10年の据置期間を含む)

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