平成21年12月4日
- 本4日(金曜日)(現地時間同日)、スリランカのコロンボにおいて、我が方高橋邦夫駐スリランカ国大使とスリランカ側ジャヤスンダラ財務・計画省次官(Dr. P.B. Jayasundera, Secretary, Ministry of Finance and Planning)との間で、気候変動対策の観点を踏まえて我が国が供与する8億6,000万円の環境プログラム無償資金協力に関する交換公文の署名式が行われました。
- スリランカでは、90年代以降、エネルギー需要が増加しており、今後ますます高まると予想される電力需要に対し、再生可能エネルギーを利用した電力供給の方向性を探っていくことが必要となっています。
- 本件計画により供与される太陽光発電システムにより、スリランカにおける火力発電用の原油使用量が低減し、それに伴う二酸化炭素排出量が削減されることが期待されます。
(参考)
- スリランカ国はインド洋に位置する国であり、面積約6万5,607平方キロメートル、人口2,001万人(2007年央推定)であり、人口1人当たりのGDP(国内総生産)は約1,617米ドル(2007年)。
- 計画実施地域地図(別添)(PDF)

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