平成21年7月16日
- 7月16日(木曜日)、東京において、我が方中曽根弘文外務大臣と先方レンツェンドー・ジグジッド駐日モンゴル国特命全権大使(H. E. Mr. Rentsendoo JIGJID, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Mongolia to Japan)との間で、9億4,000万円を限度とする「ダルハン市給水施設改善計画」(the Project for Improvement of Water Supply Facilities in Darkhan City)に関する交換公文の署名式が行われました。
- 我が国とモンゴル国とは極めて良好な関係にあり、1990年代初頭以降、モンゴル国に対する最大の支援国として同国の民主化・市場経済化の推進のため、インフラ整備、教育等基礎生活分野、人材育成等の分野に重点を置いた支援をしています。また、近年では、「総合的パートナーシップ」の構築という共通の目標を掲げ、経済・通商関係の強化という新たな取り組みを強化しています。
- 本計画は、ウランバートル市の北約219キロメートルに位置するダルハン市の給水施設を改善するものです。本計画の実施により、同市の人口増加に対応した、安全で衛生的な水が安定して供給され、衛生環境の改善が図られることが見込まれます。
(参考)
- モンゴルは、国土面積は156.7万平方キロメートル(日本の約4倍)、総人口約264万人(2007年)、一人当たりGNI(国民総所得)は1,290米ドル(2007年、世銀)。
- 計画実施概要図(別添)(PDF)

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