平成21年7月7日
- 7月7日(火曜日)(現地時間同日)、ガーナ共和国の首都アクラにおいて、我が方片上慶一駐ガーナ国大使と先方アルハジ・ムハマド・ムムニ外務・地域統合大臣(Alhaji Muhammad Mumuni, Minister for Foreign Affairs and Regional Integration)との間で87億1,400万円を限度とする一般無償資金協力「国道8号線改修計画」に関する交換公文の署名式が行われました
- ガーナは、政治的・社会的安定を保ち、国内の政治・経済改革に積極的に取り組むとともに、西アフリカにおける平和構築において主導的役割を果たしている国際社会における重要な国です。また、我が国は、昨年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)でインフラ開発等を重点分野とし、アフリカ経済の成長を支援していくことを表明しました。
- (1)「国道8号線改修計画」は、アシンプラソ・ベクワイ間道路(約60キローメートル)の舗装、道路構造物、付帯施設及びアシンプラソ橋の改修工事を行うものです。
(2)本計画により、道路状況が改善され、地域間物流の輸送量が増大することが見込まれます。
(参考)
- ガーナ共和国はアフリカ西部に位置し、面積は約23.9万平方キロメートル、人口は約2,346万人(世銀、2007)、一人当たりGNI(国民所得)は約590米ドル(世銀、2007)。
- プロジェクト位置図及び完成予想図(別添)(PDF)
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