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ガーナ共和国に対する無償資金協力に関する交換公文署名式について
(食糧援助)

平成21年4月20日

  1. 4月20日(月曜日)(現地時間同日)、ガーナ共和国のアクラ市において、我が方片上慶一駐ガーナ特命全権大使と先方アルハジ・ムハマド・ムムニ外務・地域統合大臣(Alhaji Muhammad Mumuni, Minister for Foreign Affairs and Regional Integration)との間で、9億5,000万円の無償資金協力(食糧援助)に関する交換公文の署名式が行われました。
  2. ガーナでは、国民の約3割が貧困層とされる生活を強いられています。同国では、米は主要食品の一つですが、自助努力のみでは十分な食糧調達が困難となっています。
  3. 我が国は、昨年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)の際に、対アフリカ諸国向け支援の倍増を表明しています。本件協力は、昨年来の世界的な食糧危機に対応し、米の調達に必要な資金を提供するものであり、同協力により、ガーナにおける食糧不足が緩和されることが期待されます。

(参考)

 ガーナ共和国は、日本の約3分の2の面積(238,537平方キロメートル)、人口は約2,300万人、一人当たりGNI(国民所得)は約590ドル。

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