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ザンビア共和国に対する一般文化無償資金協力(「ザンビア柔道連盟柔道器材整備計画」)に関する書簡の交換について

平成20年10月27日

  1. 日本国政府は、ザンビア共和国政府に対し、「ザンビア柔道連盟柔道器材整備計画(the Project for the Improvement of Judo Equipment of Zambia Judo Association)」の実施に資することを目的として、3,600万円を限度とする額の一般文化無償資金協力を行うこととし、このための書簡交換が10月28日(火曜日)(現地時間27日)、ザンビアの首都ルサカにおいて、我が方三田村秀人駐ザンビア国特命全権大使と先方ンガンドゥ・P・マガンデ・財務・国家計画大臣(The Honourable, Ng'andu Peter Magande , Minister of Finance and National Planning of the Republic of Zambia)との間で行われた。
  2. ザンビア柔道連盟は1970年にザンビアの首都ルサカに設立された同国唯一の政府認定柔道組織であり、傘下に14道場を有している。同連盟はこれらの道場を通じて、ザンビアにおける柔道の普及とレベルアップ、柔道を通じた青少年の健全な育成に重要な役割を果たしてきた。
     しかしながら、厳しい財政状況の中、活動に不可欠な柔道器材は輸入に頼らざるを得ないものの、費用面での負担が大きく必要な整備を行うことができないことから、畳の激しい損耗等十分な活動や練習が行えない状況となっており、こうした器材の整備が急務となっている。
     このような状況の下、ザンビア共和国政府は、ザンビア柔道連盟が柔道器材を購入するために必要な資金につき、日本国政府に対して一般文化無償資金協力を要請してきたものである。
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