平成21年1月27日
- 1月27日(火曜日)(現地時間同日)、リベリア共和国の首都モンロビアにおいて、我が方片上慶一駐リベリア国大使(ガーナにて兼轄)と先方オルバンケ・キング=アケレレ外務大臣(H.E. Mrs. Olubanke King-Akerele)との間で3億6,400万円の平和構築のための無償資金協力「リベリア・日本友好母子病院改修計画」(the Project for Rehabilitation of the Liberian-Japanese Friendship Maternity Hospital)に関する交換公文の署名式が行われました。
- リベリアの安定は、西アフリカ地域全体の平和と安定において重要な意義を有しています。我が国は、アフリカにおける我が国平和構築支援のモデルケースの一つとして、リベリアに対し、人間の安全保障、民主化促進、復興再建等を重点分野として支援を行っています。
- 本件計画は、内戦(1989~2003年)により被災したリベリア・日本友好母子病院の改修(床、壁、天井等)及び医療機材(減菌器、分娩台等)の整備を行うものです。
- 我が国は、昨年5月の第4回アフリカ開発会議(TICADIV)において、母子保健の拡充を表明しています。本件協力により、首都モンロビアの住民約100万人の母子保健サービスと医療サービスの向上が図られることが期待されます。
(参考)
- リベリア共和国は、面積約11万平方キロメートル、人口約350万人(平成19年)、人口1人当たりのGNI150米ドル(平成19年)。
- 計画実施地図(別添)(PDF)
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