平成20年3月3日
モンゴルでは、市場化に伴うサービス産業の成長や地下資源・畜産資源に対する投資拡大等を背景として、国際線を中心に空港需要が急増している。一方、現行のウランバートル国際空港は、地理的に離着陸が一方向に限られていること、同空港の滑走路が短いために離発着可能な航空機の機種や機体重量が大幅に制限されていること等から、急増する航空需要に対応できない状況にある。
「新ウランバートル国際空港建設計画」は、地理的制約を回避する地点に新空港を建設し、国際空港としての利便性の向上を図るととともに、我が国の優れた技術やノウハウを活用した最新の空港保安システムを導入し、航空輸送の信頼性・安全性の向上を図ることにより、モンゴルのさらなる経済発展に寄与することを目的としている。
(1)金利 :年0.20%(コンサルティング・サービスは0.01%)
(2)償還(据置)期間:40(10)年
(3)調達条件 :日本タイド