平成19年12月11日
(1)ハリプール新発電所建設計画 | 177億6,700万円 |
(2)ダッカ-チッタゴン鉄道網整備計画 | 129億1,600万円 |
(3)小規模水資源開発計画 | 53億1,300万円 |
計 359億9,600万円 |
(1)ハリプール新発電所建設計画
深刻な電力不足と今後想定される年率10%程度の電力需要の伸びに対応するため、ダッカ郊外のナラヤンガンジ市において、火力発電所(360メガワット)の建設及び技術支援を行うもの。完成後は、同国総発電量の約10%を担うことが期待される重要な発電所となる見込み。
(2)ダッカ-チッタゴン鉄道網整備計画
国内随一の商業港であるチッタゴンと、政治経済の中心であるダッカを結ぶ鉄道は、最重要の物流網である。本鉄道の一部区間の複線化等により、輸送力増強と環境対策の促進を図るもの。
(3)小規模水資源開発計画
洪水被害等が頻発する同国においては、水資源管理が喫緊の課題である。同国北東部及び中部において、排水、貯水、灌漑等のインフラ整備等を行い、農業・漁業の生産増加や効率化による貧困削減を図るもの。
(1)金利:年0.01%
(2)償還期間:40年(10年の据置期間を含む)
(3)調達条件:一般アンタイド