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貧困家族の女性に対する養蜂研修確立支援計画
(The Project for Establishing Beekeeping Training for Women in Poverty Families in Hebron Villages)

(写真)
国名 パレスチナ 事業地地図(PDF)PDF
G/C締結日 2010年9月6日
事業期間 2010年9月6日~2011年8月16日
分野 農林水産
被供与団体 パレスチナ情報・開発戦略センター
供与限度額 9,696,100円
プロジェクトの概要
(1) ヨルダン川西岸地域南部のヘブロン県内3村(ハーラス,ヌバ,スリーフ)に養蜂技術実地研修拠点を各々に設置し,これらの村の貧困世帯の女性に養蜂技術を習得させるために必要となる養蜂用巣箱(各村に120箱ずつ,計360箱)と防護服などの養蜂関連器材(各村に40セット,計120セット)を整備する。
(2) 毎年,域内の貧困世帯の女性計120名を対象として,研修(180時間(30時間×6回)にわたる養蜂専門家による講義と,蜂の巣箱定着のために重要とされる最初の3か月間の現地技術指導を含む計1年間の実地研修)を実施する。
(3) なお,研修費用については,初年度分のみ草の根無償資金により手当てするが,次年度以降の研修費用(専門家の雇用)及び供与される養蜂関連器材の維持管理費は,研修過程で生産される蜂蜜の販売収入の一部を積み立てることにより,被供与団体の自己負担で持続的な実施を可能とさせる。また,被供与団体は当該積み立て資金の残金を用いて,研修終了時に各参加女性に対して養蜂経営を開始するために必要となる養蜂器材の一式(養蜂用巣箱3箱+関連器材)を買い与えることにより,更なる成果の持続性に努める。
プロジェクトの進捗
中間
(写真)
対象3村で,実施研修用の巣箱が設置されている様子。
完了
(写真)
研修に参加した村の女性達の修了時記念撮影。
その他特記事項

なし

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