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北スラウェシ州ブナケン島における公民館修復及び地域社会支援計画
(The Project for Renovating the Public Hall and Supporting the Local Community in Bunaken Island, North Sulawesi)

(写真)
国名 インドネシア 事業地地図(PDF)PDF
G/C締結日 2011年3月14日
事業期間 2011年3月14日~2011年12月13日
分野 民生環境
被供与団体 インドネシアキリスト教徒学生運動トモホン支部
供与限度額 5,892,672円
プロジェクトの概要
 ブナケン島は,インドネシアのスラウェシ島の北部に位置する北スラウェシ州の州都マナド沖に浮かぶ3,400人が居住する島である。美しい海洋環境に囲まれたその立地を利用し,同島の住民は観光業または水産業を主な収入源としている。他方,島での生活環境は十分に整っているとは言えない。例えば,島内では電力は夜間しか使用できない。また,上水も各戸がそれぞれに井戸を掘って調達している状況である。また,保健医療施設も十分に整備されていない上に,常勤の医師または看護師がいない。このような状況を改善すべく,被供与団体は地方自治体とも連携し,産業振興と情報共有のため島民への啓発活動を促進することを考えているが,その活動の拠点となりうる同島内の公民館は老朽化しており,拠点となるには十分ではない。そこで,当計画においては,当該公民館を改修するとともに,改修後,当該公民館において,地域住民の代表者約30名を対象とした計18回の研修,啓蒙教育,ディスカッション等を実施する。
プロジェクトの進捗
開始
(写真)
改修前の公民館の内部。天井が剥がれ落ち,雨漏りがする状況ではあるが,なんとか活用されている。
完了
(写真)
プロジェクターを使用し,研修が実施されている様子。
その他特記事項

なし

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