ミクロネシア連邦 -Federated States of Micronesia- |
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ミクロネシア漁業訓練計画 | ||
案件開始日 | 2000年8月~2005年12月 | |
案 件 概 要 |
1.要請背景 | ミクロネシア連邦(FSM)は、広大な海域に散在する小さな島々からなる同国は、もともと天然資源に乏しく、島嶼国という地理的な条件からも産業の育成が困難な状況にある。その中で同国政府は、水産業育成の重要性を早くから認識しており、特にマグロ漁業等の商業漁業の振興に力を注いでいる。しかしながら、自国乗組員による自立的なマグロ漁船の運用は遅々として進んでいない状況にある。 |
2.協力活動内容 | こうした背景の中で、同国は、漁業訓練機関のレベルの底上げを図り、人材育成を促進するため、漁業に携わる人材育成の拠点となるミクロネシア漁業・海事専門学校(FMI)の漁業・航海・漁船機関分野の訓練システムが整備されることを目標としたプロジェクトを我が国の技術協力のもと実施している。プロジェクトでは、訓練資機材が整備、カリキュラム・教材の整備、FMIの運営体制の整備、FMIの教官の育成を行っている。![]() ![]() |