ラトビア共和国 -Republic of Latvia- |
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国立フィルム・写真・音声資料保存館に対する文化無償 |
実施年度 |
平成15年度 |
供与限度額 |
0.24億円 |
案件概要 |
ラトビア国立フィルム・写真・音声資料保存館は、ラトビアの近代から現在に至るまでの歴史を語る上で欠かせない映画フィルム、写真、音声資料を合計約8万点を所蔵する国内最大機関であり、これら資料の保存と一般への提供、ならびに、各種教育機関での映写会等を通じて、同国の歴史文化の啓蒙・振興に大きな役割を果たしている。同館では、所蔵する資料の活用につき国内外から増大している要請に応えるべく、資料を保存・普及させていくための機材の拡充が急務となっているが、同国の厳しい財政状況のため、必要な機材の購入は困難な状況にある。
このような状況の下、ラトビア政府は、ラトビア国立フィルム・写真・音声資料保存館が資料保存機材を購入するために必要な資金につき、わが国政府に対して文化無償協力を要請してきたものである。 |
裨益効果 |
なお、ラトビア国立フィルム・写真・音声資料保存館は、日本や日・ラトビア関係についての歴史映画フィルムも多く所蔵しており、今回の支援により、これらのフィルムの映写会が実施され、日・ラトビア関係の発展が期待される。 |
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