
イラク・ムサンナー県評議会関係者等に対する研修について
平成18年3月16日
- わが国は、独立行政法人国際協力機構(JICA)による研修事業の一環として、イラク南部のムサンナー県評議会議員、サマーワ市長等計10名に対し、3月22日(水曜日)から3月30日(木曜日)まで本邦において、わが国の地方自治運営に関する研修を実施する。
- この研修は、自衛隊が人道復興支援活動を行っているムサンナー県の地方自治関係者を対象とするものであり、具体的にはムサンナー県評議会議員および県知事補佐官各2名、サマーワ、ルメイサ、ヒドルの各市長および市評議会議長が研修に参加する。
- 研修員は、総務省および自治大学校における地方自治行政一般や各種行政サービスに関する講義、岐阜県視察等に参加し、わが国の地方自治制度の現状や地方自治体の役割について知見を深め、その成果を今後のムサンナー県における自治体行政制度確立の取り組みに役立てることが期待されている。