主催:外務省、運営:(特活)国際協力NGOセンター
運営協力:(特活)関西NGO協議会、(特活)名古屋NGOセンター
日本のNGOの重要な課題の一つとして、財政能力の強化があげられます。財政能力を強化するには、アカウンタビリティ(説明責任)を向上しつつ、自己資金能力を高める必要があります。
本年度、初の試みとして、外務省は、(特活)国際協力NGOセンターを事務局として、アカウンタビリティ能力強化セミナーを全国6ヶ所で開催し好評を博しました。今般、これらの活動の締めくくりとして、東京(市ヶ谷)で「アカウンタビリティ能力強化セミナー」の最終回を以下の要領で開催いたします。
今回は、アカウンタビリティ(説明責任)を、組織を運営するガバナンスの要として捉え、アカウンタビリティに役立つ本部の会計処理、フィールド(海外の現場)での会計処理、プロジェクトマネジメントに関し、講師の方々が各々の経験、ご専門を踏まえ、お話する予定です。
ご自身が所属する組織の運営について説明する力を高め、一般の人々や資金提供者から理解と共感、信頼を得てこそ、持続性のある活動が可能となります。国際協力に関わるNGO皆さん、国際協力に関わるNGO活動に関心のある皆さん、奮って参加下さい。
問い合わせ・お申し込み先:
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
人材育成担当 荒瀬(arase@janic.org)
Tel 03-5292-2911 Fax 03-5292-2912
〔プログラム〕
1. 開催にあたってのご挨拶(外務省国際協力局民間援助連携室長 寒川富士夫)
i)13:15~ アカウンタビリティって何だろう?
講師:山口誠史氏
★JANICのアカウンタビリティ基準作成に深く関る山口氏のリードでアカウンタビリティの考え方を深めましょう。
ii)13:55~ ガバナンスとアカウンタビリティ、プロジェクトマネジメントを考えよう。
講師:下澤嶽
多様なアカウンタビリティのシチュエーションや視点、対応方法のあり方を考えていきます。
iii)15:10~ NGOのお金の管理
講師:脇坂誠也氏
「誰に」、「何を」、「どう」、説明したら会計が活動の役に立つのかという視点からお話します。
iv)16:30~ 海外プロジェクト地の会計とマネジメント、会計の目的
講師:唐木宏一氏
限られた資源で、どのように・どこまで達成するか、基本姿勢とその実践を考えます。
v)~ 17:30 全体の質疑応答及びまとめ
(プログラムには変更の可能性があります)
● なお、このアカウンタビリティセミナーはこれまでに全国6箇所にて開催されました。
東京(11月21日)、大阪(12月16日)、福岡(1月27日)、名古屋(2月3日)、沖縄(2月10日)、横浜(2月17日)
全体の報告書は本年4月頃外務省のODAホームページに掲載予定です。
・申込み:以下のフォームにご記入の上、JANIC事務局(担当:荒瀬)までお申込みください。今回ご記入頂く個人情報は、本セミナー範囲内でのみ利用させて頂きます。
申込フォーム
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