経済

第3回対外投資戦略会議の開催

平成22年12月8日

  1. 本8日(水曜日)、外務省は、経済産業省との共催により、第3回対外投資戦略会議を外務省において開催しました。
  2. 本戦略会議は、二国間投資協定をより戦略的な優先順位をもって検討していくことを目的とし、政府、民間団体、実施機関が、二国間投資協定交渉の在り方、対外投資に関連する各種ツールの総合的な利用・在り方等について意見交換を行うための場として2008年に設置されました。2008年12月の第1回対外投資戦略会議以降、これまで2回の本会議に加え、より具体的な内容につき議論をおこなう連絡会議を7回開催してきました。
  3. 今回の第3回本会議において、政府からは八木毅外務省経済局長、佐々木伸彦経済産業省通商政策局長他が、民間団体・実施機関からは日本経済団体連合会等の代表が参加し、第2回の本会議以降に開催された連絡会議の概要と今後の取組について議論がおこなわれました。政府側より投資協定などの交渉状況やこれまでの成果、ビジネス環境整備に関する取組状況が報告されました。民間団体・実施機関からは二国間投資協定など経済条約の一層の推進、ビジネス環境整備等について意見が述べられ、投資協定の内容や活用についての意見交換がおこなわれました。

(参考) 対外投資戦略会議構成機関

  • 政府:外務省、経済産業省、その他関係省庁
  • 民間団体:日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本貿易会、日本機械輸出組合等
  • 実施機関:日本貿易保険、日本政策金融公庫(国際協力銀行)、日本貿易振興機構、国際協力機構、石油天然ガス・金属鉱物資源機構等

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