経済

G20ビジネスサミット(B20)出席者と菅総理との懇談

平成22年6月26日


 26日18時20分から35分まで、約15分にわたり、G20ビジネスサミット(B20)出席者(米倉弘昌経団連会長及び奥正之全銀協会長)と菅総理が懇談したところ、やりとりの概要は以下のとおりです。

  1. 総理より、「経済界からも支援を受けている「強い経済」、「強い財政」、「強い社会保障」の実現を、今回のサミットで主張してきており、G20諸国からも理解を得られるよう努めたい。」旨述べました。米倉経団連会長からは、B20の概要にふれるとともに、面談したハーパー首相より、経済に明るい菅総理への期待が述べられた旨発言がありました。
  2. 総理より、「現内閣としては、アジアの成長を支えるとともに、日本経済を発展させたいと考えており、経済界からも知恵を貸してほしい。」と述べたのに対し、米倉経団連会長から、「インドネシア訪問の経験等から、アジアの成長を一体的に実現することが重要と考えており、政府とも連携したい。」旨発言がありました。
  3. 最後に総理から、近年アジア太平洋に関心をよせているロシアとの経済関係の重要性について指摘がありました。
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