経済

鳩山総理夫妻の邦人関係者との懇談(於:ピッツバーグ)

平成21年9月26日

  1. 鳩山総理夫妻は、25日午後8時15分から約25分間、滞在中のピッツバーグのPNCパーク野球場内の懇談室において、ピッツバーグ在住の邦人関係者の方々11名と懇談を行った(出席者リスト下記)。懇談には松野官房副長官、藤崎駐米大使夫妻、及び西宮在ニューヨーク総領事が同席した。
  2. 懇談において、鳩山総理夫妻より、ピッツバーグを訪れ、同地において各界で活躍し、日米交流に尽力され、在留邦人の方々の間の助け合いに日々尽力されている方々とお会い出来て大変に嬉しい、また、オバマ大統領主催の夕食会(24日)でも述べたとおり、ピッツバーグは人々の心が暖かく、かつ、活力の溢れる美しい街、そして、鉄鋼の街から生まれ変わったという点で自分のふるさとの室蘭がお手本にしている街であり、大変感銘を受けている旨述べた。
  3. 邦人関係者の方々からは、就任早々に鳩山総理夫妻にご来訪頂いたことを心より歓迎する、短くかつ忙しい滞在日程の中で、ピッツバーグにおいて総理が地元の野球チームであるパイレーツの試合の始球式を行われ、また、総理夫人もピッツバーグ市内をご視察いただき、ピッツバーグの素晴らしさをご覧になり、体験して頂いたことは大変嬉しい旨の発言があった。
  4. 邦人関係者の方々からは、各々のピッツバーグにおける活動について総理夫妻に説明があり、総理夫妻は各々について大変興味深く耳を傾けられた。

[邦人関係者リスト]

1.ピッツバーグ日本協会関係者

 現在の会員数は約150人。在留邦人の交流促進、ニューヨーク日本国総領事館の領事出張サービスの支援等を行う。

(1)中尾 篤典 ピッツバーグ日本協会 会長
(2)斉藤 文子 ピッツバーグ日本協会 事務局長
(3)本山 陽子 ピッツバーグ日本協会 ピッツバーグ・サクラ・プロジェクト委員

2.ペンシルベニア日米協会関係者

 1986年に日米の相互理解の促進を目的として設立された非営利団体。同協会は、ビジネス、社会、政治、教育、文化分野での日米慣習等の理解を進めるためのプログラムを提供する。第一回日本語スピーチコンテストの優勝者は演歌歌手のジェロ。

(1)スティーブン・スーボスト ペンシルベニア日米協会 会長
(2)石原 進 ペンシルベニア日米協会 理事長

3.ピッツバーグ日本語補習校関係者

 毎週日曜日に授業を実施。幼稚部から高等部までの児童生徒が学ぶ。1)自主的に、根気強く学習する態度を育成する、2)協調心を持ち、心豊かな人間を育成する、3)自ら創造し、課題を解決する態度を育成するという3つの目標を掲げる。校舎は私立Shady Side Academy校を借用。

(1)長谷川 清孝 日本語補習授業校 校長
(2)三木 敏夫 日本語補習授業校 運営委員長

4.その他

(1)磯 有理子 ピッツバーグ・スティーラーズ・アスレチック・トレーナー
(2)辻 久美子 ピッツバーグ・バレエ・シアター・プリンシパル・ダンサー
(3)内山 裕子 ピッツバーグ・シンフォニー・バイオリニスト
(4)山藤 勇 ピッツバーグ大名誉教授

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