経済

日本・インド経済連携協定(EPA)締結交渉 第6回会合の概要

平成20年4月14日


  1. 日本・インド経済連携協定(EPA)締結交渉の第6回会合は、4月10日(木曜日)から4月14日(月曜日)まで、東京(外務省)において開催された。
  2. この会合には、我が国から草賀純男外務省経済局審議官(日本側共同議長コーディネーター)他局長級共同議長及び各省庁の関係者が、インドからディネーシュ・シャルマ商工省局長(インド側共同議長)他各省庁の関係者がそれぞれ出席した。
  3. 会合では、主に次のような内容の議論が行われた。

    (1)全体会合で交渉全般につき議論が行われたほか、物品貿易(市場アクセス、一般ルール、原産地規則、税関手続)、サービス貿易、投資、知的財産、ビジネス環境整備、協力、その他の分野(競争、政府調達、非関税措置)、総則・最終規定について実務レベル(共同議長級)乃至専門家レベルで意見交換が行われ、それぞれ前進がみられた。

    (2)物品貿易の市場アクセス交渉では、会合に先立って交換したオファー・リストに基づいて、主として技術的な議論を行った。

  4. 次回第7回会合は5月中頃にインドにて開催することとし、詳細は外交ルートを通じて調整することとなった。
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