平成18年2月
(1) 交渉の基本原則について、二国間の貿易・投資の自由化の促進に資するものであること、双方のセンシティブ分野に配慮し建設的かつ柔軟性をもった交渉とすること、及びスピード感をもった交渉とすることにつき認識を共有した。
(2) 体制については、我が方は近藤国際貿易・経済担当大使、チリ側はカルロス・フルチェ外務副大臣を首席交渉官とし、実務者レベル会合を監督することとされた。
(3) 交渉対象分野につき、日チリ双方の関心分野を表明し、今後協議を継続していくこととされた。