平成20年8月22日
(1)首席交渉官級の全体会合で交渉全体につき議論が行われた他、物品貿易(市場アクセス、一般ルール、原産地規則)、総則・最終規定、サービス貿易、自然人の移動、知的財産、貿易の技術的障害(TBT)、協力等についての専門家会合を開催し、精力的に議論を行い、それぞれ前進が得られた。
(2)物品貿易の市場アクセス交渉では、鉱工業品及び農林水産品について双方の関心品目、国内事情等につき議論し、双方の立場に関する理解が深まった。
(3)日越双方は、できるだけ早期に交渉の大筋合意を達成することを目指し、交渉を更に加速することで一致した。