経済

日・ベトナム経済連携協定交渉・第5回会合
(概要)

平成19年10月
外務省、財務省、農林水産省、経済産業省

1.日程・場所

10月2日(火曜日)~4日(木曜日)、於:ベトナム・ハノイ

2.出席者

日本側:横田政府代表(首席交渉官)、外務省(田辺経済局審議官:共同議長)、財務省(坂口大臣官房審議官:共同議長)、農林水産省(林田大臣官房審議官:共同議長)、経済産業省(黒田通商政策局通商交渉官:共同議長)他

ベトナム側:ズエ前商業次官(首席交渉官)、カイン商工省多国間貿易政策局長(共同議長)、ズオン外務省多国間経済協力局長、ビック財政省国際協力局長、ズン農業農村開発省国際協力局次長他

3.概要

(1)総論

(イ)首席交渉官レベルの全体会合で交渉全体につき議論が行われた他、物品貿易(市場アクセス、一般ルール、原産地規則、税関手続)、総則、サービス貿易、知的財産、競争、政府調達、協力、ビジネス環境整備等についての専門家会合を開催し、精力的に議論を進めた結果、各分野につき前進が見られた。多くの分野で条文案に基づいて議論が行われた。

(ロ)次回会合の時期については、今後外交ルートを通じて調整することとなった。

(2)各論

(イ)物品貿易

  • 物品市場アクセス交渉では、鉱工業品及び農林水産品の全般について双方の関心品目、国内事情等につき幅広く議論した。
  • 一般ルール、原産地規則については、条文案等に基づいて意見交換を行った。税関手続は、条文案について双方でおおむね合意が得られた。

(ロ)その他の分野

  • その他の分野においても、条文案等に基づいて精力的に議論を進めた。
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