日・ベトナム経済連携協定交渉・第3回会合
（概要）
平成19年6月
外務省、財務省、農林水産省、経済産業省
1.日程・場所
6月4日（月曜日）～7日（木曜日）、於：東京
2.出席者
日本側：横田国際貿易・経済担当大使（首席交渉官）、外務省（田辺経済局審議官：共同議長）、財務省（坂口大臣官房審議官：共同議長）、農林水産省（笹谷大臣官房審議官：共同議長）、経済産業省（永塚通商政策局通商交渉官：共同議長）他
ベトナム側：ファン・テー・ズエ商業次官（首席交渉官）、商業省（チャン・クオック・カイン多国間貿易政策局長：共同議長）、計画投資省（ドー・ニャット・ホアン法制局次長）、司法省（ホアン・フオック・ヒエップ国際法局次長）他
3.概要
（1）総論
（イ）全体会合の他に、物品貿易（市場アクセス、一般ルール、原産地規則、税関手続）、サービス貿易、知的財産、競争、協力、ビジネス環境整備等についての専門家会合を開催し、精力的に議論を進めた。
（ロ）次回（第4回）交渉会合は、早ければ7月中旬に開催することで一致した。
（2）各論
（イ）物品貿易
- 市場アクセス交渉では、鉱工業品及び農林水産品の全般について双方の関心品目、国内事情等につき幅広く協議した。
- 一般ルールについては、日本側が提示した条文案をベースに越側の意見を聴取し、議論を進めた。
（ロ）その他の分野
- その他の分野においても、日本側が提示した条文案をベースに越側の意見を聴取しつつ議論を進めた。