経済

日インドネシア経済連携協定第1回交渉
(概要)

2005年7月15日

外務省、財務省、農林水産省、経済産業省

参加者
日本側:藪中外務審議官(首席代表)、外務省(中富経済局審議官)、財務省(貝塚大臣官房参事官)、農林水産省(内藤大臣官房国際部長)、経済産業省(三輪通商政策局審議官)、厚生労働省(皆川大臣官房審議官)他
インドネシア側:スマディー大使(首席代表)、商業省(ハタント次官、ハリダ大臣特別補佐官、リヤント大臣特別補佐官、ハシオラン大臣補佐官、スタント総局長他)、ユスロン日インドネシア友好議連副会長、農業省、林業省、海洋資源省他
  1. 7月14日及び15日の2日間にわたり、インドネシア(ジャカルタ)に於いて日インドネシア経済連携協定交渉第1回会合が開催された。
  2. 今次交渉では、交渉の枠組みに合意した。また、各分野における今後の交渉の進め方について日本側から提案し、議論した。
  3. 交渉の枠組みにおいて、交渉分野につき以下のとおり合意した。

    (1)総則、最終規定、紛争の回避及び解決
    (2)物品貿易
      -関税及び非関税措置、原産地規則、貿易救済措置
    (3)税関手続
    (4)サービス貿易
    (5)投資
    (6)エネルギー及び鉱物資源
    (7)人の移動
    (8)政府調達
    (9)知的財産
    (10)競争政策
    (11)基準認証
    (12)ビジネス環境整備
    (13)協力

  4. 各分野における交渉の進め方については、今回の分野別の専門家会合で議論を深め、インドネシア側が持ち帰り、更に検討することとなった。
  5. 次回会合は、10月初~中旬に開催予定。なお、その前に分野別専門家会合を開催し、双方の理解を深めていくことで一致した。
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