文化外交(海外広報・文化交流)

日中21世紀交流事業の概要

平成18年6月

1.基本的な考え方

 中国の高校生を中心とした若者が日本での直接の体験や生活、交流を通じて対日理解を深め、日中両国の長期的な関係発展の基礎となる国民相互間、特に青年間の信頼関係を醸成することを目指すため、日中友好会館及び国際交流基金による日中21世紀交流事業を新たに実施する。

2.事業内容

(1)日中高校生短期交流事業(実施機関:日中友好会館)

(2)日中交流センター事業 (実施機関:国際交流基金)http://www.jpf.go.jp/j/culture/chinacenter.html他のサイトヘ

(a) 高校生の中長期招へい事業(3週間~1年)

 中国の高校生等を日本に招へいし、学校生活(ホームステイ、同世代との交流事業等を含む)を通じ、日本の社会文化を直接かつ深く体験させる(実施予定人数:年間100名程度)。

(b)市民交流「担い手」ネットワーク事業

 日本国内の在日中国人留学生・研究者、日中交流事業に携わる公的機関、地方自治体、民間企業、市民間のネットワークを確立すると共に、文化交流の担い手となりうる中国国内の日本人留学生、進出日系企業、日本留学・駐在経験者(中国人)と協力・連携し、情報を共有したり、各種交流事業等を実施する。またウェブサイトの開設を通して日本の文化情報を提供する。

(c)ふれあいの場の設置・運営事業

 中国の若者、一般市民への情報提供及び交流する「場」をつくるため、中国国内団体・法人と協力し、同団体・法人が所有・管理する既存施設を活用し、日中市民ふれあいの「場」を地方都市中心に設置する。

3.本件問い合わせ先

上記2.(1)日中高校生短期交流事業 外務省中国課  田中(03)5501-8261

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