
ボアオ・アジア・フォーラムへの日本政府からの出席(概要)
平成23年4月16日
4月13日(火曜日)から16日(土曜日)までの日程で,中国・海南島で開催された第10回ボアオ・アジア・フォーラム年次総会に日本政府から堂道経済外交担当大使が出席しました。
堂道経済外交担当大使は,16日の「日本の潜在的成長能力の再発見」をテーマとするセッションのパネリストとして,東日本大震災に関して日本が中国を含めた世界各国から受けた温かい支援に対する御礼を述べるとともに,福島原子力発電所の事故に関する事実関係を詳しく説明の上,各国政府や企業に対して最新情報に基づいた冷静な対応を要請しました。また,我が国経済は早ければ本年中にも緩やかな回復経路に復していくことになると考えている旨述べ,こうした困難な中でも日本が英知を集めヴィジョンを持った復興を目指していくとのメッセージを発しました。
【参考:ボアオ・アジア・フォーラム】
- (1)非政府・非営利の国際組織。アジアの政・財・学の関係者が一堂に会し,アジア域内及びアジアと他の地域との間の経済分野での協力関係強化について中国海南島のボアオ自由な意見交換を行うことを目的とし,例年4月に年次総会が開催されている。
- (2)本年は,「包括的発展」をテーマに,10周年記念年次総会が開催され,胡錦濤中国国家主席,メドベージェフ・ロシア大統領,ルセーフ・ブラジル大統領,ズマ南アフリカ大統領,金韓国首相,サパテロ・スペイン首相,アザロフ・ウクライナ首相等が出席した。
- (3)また,福田元総理がボアオ・アジア・フォーラムの理事長に昨年就任して初めて今回の年次総会に出席。開幕式において理事長として挨拶をするとともに,「包括的発展―健全で秩序ある成長」のセッションにおいて基調講演を行った。また,福田元総理は,胡錦濤国家主席(注:ボアオ・アジア・フォーラム理事と一緒に),楊潔チ外交部長,ラファラン元仏首相等と会談を行った。