外交官とは、自国を代表し、外交任務を行う資格を持つ職員です。その中でも大使は、大使館の長として使節団の中で最高の席次を有します。外交関係に関するウィーン条約では、使節団の長は「その資格において行動する任務を派遣国により課せられた者」と定義しています。
大使館や総領事館は、現地の休日等現地の事情を十分に考慮した上で公館毎に休館日を定めています。ただし、休館日の日数については、日本の祝日等の日数の範囲内となっています。日本と現地の両方の休日、祝日を全て休館にしているということはありません。
平成25年8月現在、日本には153の外国大使館及び駐日欧州委員会代表部(EU)があります。
各国の外交官は、各々の大使館で自国を代表して日本政府と交渉したり、自国民の保護等を行っています。また、日本の政治、経済情勢などの情報を収集し自国政府に報告します。さらに、自国と日本との経済、文化等の関係を発展させ、友好関係を促進するように努めています。
駐日外国公館リストをご参照下さい。