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日ベトナム首脳会談(立ち話)

平成21年9月24日

 ニューヨークを訪問中の鳩山総理大臣は、24日(木曜日)現地時間午前8時45分(日本時間午後9時45分)から約15分間、チエット・ベトナム国家主席と短時間の会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

1. 二国間関係

 チエット国家主席より、鳩山総理の総理大臣就任への祝意を表するとともに、日ベトナム関係が良好に発展していることを嬉しく思う、ベトナムは多くの国と良好な関係を構築しているが、日本は戦略的に特に重要なパートナーであり、鳩山総理をはじめ日本の新政権と協力して更なる関係強化に努めたい旨述べました。鳩山総理より、総理就任前、日越友好議員連盟の副会長をしていたこともあり、「戦略的パートナー」としてのベトナムの重要性を以前から認識している、今後は総理大臣として、経済、政治等あらゆる分野でベトナムとの関係を更に強化するべく、貴国家主席をはじめ貴国政府と協力しつつ全力で努力していきたい旨述べました。

2. 経済協力

 鳩山総理より、ベトナムの更なる発展のため日本政府として引き続き協力していきたい旨述べました。これに対しチエット国家主席より、経済大国に発展した日本の経験をベトナムとしては引き続き学んでいきたい旨述べました。

3. 国連安保理

 チエット国家主席より、ベトナムは国際社会における日本の役割を高く評価し、日本の国連安保理常任理事国入りを引き続き支持していく、国際場裡における協力も強化していきたい旨述べました。これに対し鳩山総理より、日本の安保理常任理事国入りへの支持に感謝する、安保理改革の早期実現に向け緊密に協力していきたい旨述べました。

4. その他

 チエット国家主席より、できるだけ早期に鳩山総理にベトナムを訪問してほしい旨述べ、鳩山総理より、機会を捉えてベトナムを訪問したい旨述べました。

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