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(本文)
日本国外務省及びトルクメニスタン外務省(以下、「双方」)は、
国連憲章の精神に則り両国間の友好関係と協力の強化に努め、
パートナーシップと互恵の原則に基づき両国の関係を拡大するため更に協力を発展させることを希望するとともに、
国際機関及びフォーラムの枠組における協力の重要性を指摘しつつ、
以下の諸点について共通の理解に達した。
1.二国間関係及び国際的及び地域的な相互の関心問題について話し合うため、協議を開催する。同協議は定期的に開催され、東京とアシガバットで交互におこなわれる。協議の参加者、議題、開催期日については外交ルートで調整される。
2.協議においては、特に、次の諸点について話し合いがなされる。
a) 地球規模の諸問題、地域協力に関する諸問題
b) 政府開発援助(ODA)を通じた協力を含む、相互の関心分野における二国間協力に関する諸問題
c) その他、両国が特に関心を有する諸問題
3.双方は、国際機関及びフォーラムの活動について協調を図ることを目的として、相互の協力及び協議をおこなっていく。
4.双方は、外務省職員の間の協力及び直接接触の促進を推奨する。これにより、決定に応じてセミナーや研究活動の実施が促進される。
本文書は2009年12月16日東京において英語で作成された。