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TICAD IVロゴマーク

TICADフォローアップ・メカニズム

平成20年5月30日


1.導入

2.フォローアップ・メカニズム創設の意義

3.モダリティ

 上記を踏まえ、以下のとおり三層構造でTICADフォローアップ・メカニズムを立ち上げる。

(1)First Tier: 事務局機能

【当事者】
外務省(アフリカ審議官組織)
【目的・概要】
TICADプロセスの下での重点事項、とりわけTICAD IVのフォローアップにあっては横浜行動計画及び別表の実施状況に関し、関連政府機関と連携し情報収集・分析・広報活動を行うこと。
【活動内容】
・UNDPのTICAD関連ホームページと連携したウェブサイトを通じた情報発信。
・TICAD相談窓口を設け、市民社会との対話も可能にする。
・ADC(在京アフリカ外交団)は事務局を活用する。

(2)Second Tier: TICADプロセス・モニタリング合同委員会(日本で開催されることを想定)

【当事者】
アフリカ諸国(ADCのTICAD委員会メンバー諸国)、日本政府及び政府関係機関、TICAD共催者、AU委員会(含NEPAD事務局)、ドナー諸国、国際機関(在京大使館、駐日事務所)
【目的・概要】
年次進捗報告書をとりまとめること。ただし、(3)Third Tier: TICADフォローアップ会合の任務である報告書の検討・評価は行わないものとする。
【頻度】
原則年1回モニタリング合同委員会を開催(年次進捗報告書は年1回作成)。

(3)Third Tier: TICADフォローアップ会合

【当事者】
日本政府(及び要すれば政府関係機関)、TICAD共催者、アフリカ諸国、AU委員会(含NEPAD事務局)、地域経済共同体(RECs)、ドナー諸国、国際機関等のTICAD参加者
【目的・概要】
テーマ別閣僚級会合を活用し、閣僚級(場合によっては高級事務レベル)で年次進捗報告書に基づいて進行中のTICAD関連活動について検討・評価するとともに、要すれば活動の加速化を提言する。
【頻度】
・原則、年1回TICADフォローアップ会合を開催。
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