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平成19年9月
9月26日は、日本とタイが1887年9月26日に外交関係を樹立してから120年目に当たり、日タイ両国で記念行事が行われました。
上野動物園においては、秋篠宮殿下の御臨席の下、在京タイ大使館主催日タイ修好120周年記念事業タイ様式東屋寄贈式典が行われました。始めに、サワニット・タイ外務副大臣がオープニングセレモニーの開会の挨拶を行い、菅原東京都副知事が祝辞を述べられました。
同26日には、バンコクにあるタイ文化センターにて、「日タイ修好120周年記念日・ASEANフェスティバル・オーケストラ演奏会」が開催され、多くの観衆が日本とタイ、そして近隣諸国からのトッププレイヤーによる調べを愉しみました。
また、26日夜には、タイ大使館主催で記念レセプションが行われました。サワニット副大臣、木村副大臣、團日本郵政公社副総裁が挨拶をしました。その後、サワニット副大臣と團副総裁による日タイ修好120周年を記念した切手の交換が行われました。スウィット在京タイ大使が乾杯の辞を述べ、東儀秀樹・日タイ修好120周年親善大使による演奏が行われました。
300人近くの出席者が東儀親善大使の演奏に浸りながら、今後引き続き日タイの友好な関係を築いていくことを再認識した日でした。
(テワン氏によるタイ伝統楽器の演奏)
(東儀秀樹親善大使による演奏)
(来賓による記念写真撮影)
これに先立つ25日、外務省において両国政府の事務レベルの連絡・調整を行うための会合として「日タイ作業部会が行われ、修好年後半における大型行事についての情報交換を行いました。同会合の成果は、共同記者発表としてまとめられています。