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「日韓共同未来プロジェクト」
共同プロジェクト・チーム第5回会合
（概要）
平成16年6月9日
- 「日韓共同未来プロジェクト」共同プロジェクト・チーム第5回会合が、6月9日午後、ソウルにて開催された。日本側より外務省、文部科学省、国際交流基金から、韓国側より外交通商部、文化観光部、国際教育振興院等からそれぞれ関係者が出席した。
- 本プロジェクトは、日韓両国政府が、ワールドカップ・サッカー大会の成功を記念し、両国間の青少年・スポーツ・草の根交流等を更に推進することを目的として、必要な支援を行うものである。
- 本日の会合において、双方は、青少年・スポーツ・草の根交流等について年間1万人超の交流を目標としている本プロジェクトが、現在までのところ、極めて順調に進んでいることを歓迎した。
また、本年からの新規事業である「日本語及び韓国語を第2外国語として勉強する高校生交流事業」を始め、各種事業を計画通り実行し、両国間の青少年及びスポーツ交流を一層拡大することに合意した。 - また、ワーキングホリデー制度の活性化という観点から、日本側が、本年7月から、ワーキングホリデー査証の申請受付の回数を現行の年2回から年4回に増やし、審査期間を大幅に短縮（4ヶ月→1ヶ月半）する等、手続面の改正が実施されることとなった。
- 更に、双方は、日韓国交正常化40周年に当たる明年の「日韓友情年2005」に向け、積極的な事業の実施へ向けて協力していくことにつき意見交換を行った。
- 双方は、第6回会合を本年度下半期に開催すべく調整していくこととした。