「21世紀東アジア青少年大交流計画」により訪日中の日韓青少年共同ボランティア活動事業の訪日プログラム参加者一行(韓国の青少年等25名。鳥取県海岸で日本の学生と共にゴミ拾いを実施。)及び訪韓プログラムの団長を務める福嶌義弘鳥取環境大学教授が、10日、岡田克也外務大臣を表敬訪問しました。
岡田克也外務大臣から、歓迎の意を表明するとともに、本件プログラムのテーマである「環境問題」は両国が共に取り組んでいくべき重要な課題の一つであり、互いに協力していくことが重要である旨述べ、今回の訪問を通じて「生の日本」を感じ、日本への理解を深めていただきたく、将来は両国の架け橋として活躍していただきたい旨挨拶しました。
一行を代表して、高基榮(コ・ギヨン)韓国青少年団体協議会企画調整チーム長から、本件招聘事業に対する謝意が表明され、これからの社会を担う若者達に環境問題への正しい認識を持たせることは大変意義深いことである旨発言がありました。
その後、質疑応答が行われ、韓国訪日団一行からは、環境問題や青少年交流に係る日本政府の取組等についての質問があり、岡田克也外務大臣から説明しました。