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バリ民主主義フォーラム・選挙訪問プログラムの実施
平成24年7月23日
(英語版)
- 7月15日(日曜日)の埼玉県新座市長選挙の機会を捉え,7月14日(土曜日)から20日(金曜日)まで,アジア諸国の選挙関係者等を我が国に招へいし,新座市長選挙投票所へのスタディー・ツアー,模擬投票,各国選挙制度の比較に関する討論等選挙に関する種々のワークショップ,国会議事堂視察などを行う選挙訪問プログラムを実施しました。
- この選挙訪問プログラムは,アジアにおける民主主義を普及させることを目的として,インドネシアのイニシアティブにより2008年に設立されたバリ民主主義フォーラム(BDF)の枠組みの下で,インドネシア外務省と協力して実施してきているものであり,2009年7月のインドネシア大統領選挙の際に初めて実施して以来,今回で6回目となります(参考)。
- この選挙訪問プログラムには,BDFの実施機関であるインドネシアの平和民主主義研究所(IPD: Institute for Peace and Democracy)のエラワン(Dr.Erawan)所長を団長として,インドネシア,マレーシア,フィリピン,タイ,ミャンマー,ベトナム,カンボジア,ラオス,豪州,NZ,中国及び韓国の12カ国の各国選挙関係機関等から22名が参加しました。
- この選挙訪問プログラムの経験を通じて,参加者が民主主義,特に民主的な選挙制度についての理解を深め,地域の民主化が一層促進されることが期待されます。
参考
これまで,同様の選挙訪問プログラムは,2007年のインドネシア大統領選挙のほか,2010年5月のフィリピン大統領選挙,同年7月の我が国参議院選挙,2011年4月の東京都知事選挙及び同年7月のタイ下院選挙の際に行われました。