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マルグレーテ・アレクサンドリーネ・トーヒルドゥア・イングリッド
(Margrethe Alexandrine Torhildur Ingrid)
1940年4月16日生
コペンハーゲン
年月 | 学歴等 |
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1960年 | コペンハーゲン大学(哲学) |
1961年 | ケンブリッジ大学(先史考学) |
1962年 | オーフス大学(政治学) |
1963年 | ソルボンヌ大学(法律学) |
1965年 | ロンドン・スクール・オブ・エコノミックス (歴史、経済、政治学) |
年月 | 行事等 |
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1963年12月 | 非公式訪問 |
1970年4月 | 万国博に列席のため訪日 |
1981年4月 | 公式訪問(国賓) |
1990年11月 | 即位の礼参列のため訪日 |
デンマーク語(母国語)、仏語、英語、独語、スウェーデン語
ヘンリック王配殿下との間にフレデリック皇太子(1968年5月26日生)とヨアキム王子(1969年6月7日)の2人の王子。また、ヨアキム王子とアレキサンドラ妃の間にニコライ王子(1999年8月28日生)及びフェリックス王子(2002年7月22日生)の二人の孫。
なお、父君フレデリック9世国王は1972年に、母君イングリッド皇太后(元スウェーデン王女)は2000年に崩御あそばされている。
マルグレーテ2世女王は、1972年即位。女王のモットーは「神のご加護、国民の愛、デンマークの強さ(God's help, the Love of the People, Denmark's strength)」である。
1998年に天皇・皇后両陛下がデンマークを公式訪問された際には、隅々まで配慮の行き届いた心のこもったおもてなしをされた。
女王陛下は御公務の傍ら翻訳(ヘンリック殿下と共同でボーボワールの「Tous les hommes sont mortels(全ての人は死ぬ運命にある)」をデンマーク語に翻訳他)をされるとともに、挿し絵、王立バレエの衣装のデザインなどに多彩ぶりを発揮し、またその人柄から国民の絶大な人気を博している。なお、フレデリック皇太子とメアリー嬢の御結婚に際し、モノグラム(F二つとMを組み合わせ、その上部に王冠をあしらったもの)をデザインされた。愛煙家。