アジア | 北米 | 中南米 | 欧州(NIS諸国を含む) | 大洋州 | 中東 | アフリカ
平成18年4月
2006年は、アジア欧州会合(ASEM)が1996年に発足してから10年の節目の年にあたります。
この機会を捉えて、過去10年間の国際情勢の変化を踏まえながらASEMの実績や問題点を評価し、今後のASEMのあり方を客観的に検討することが重要との観点から、ASEM第7回外相会合(2005年5月、京都)において、日本とフィンランドが共同で「ASEMの10年」に関する報告書をとりまとめることが承認されました。
報告書は、第三者による客観的なものであることが望ましいことから、日本政府とフィンランド政府からそれぞれ委嘱された財団法人日本国際交流センター(JCIE)とヘルシンキ大学が共同で執筆し、2006年3月に、ウィーンで開催されたASEM高級実務者会合(SOM)に提出されました。このSOMにおいて、ASEM第6回首脳会合に向けて、この報告書がASEMの将来に関する議論の基礎となることが確認されました。
報告書は全て英語で執筆され、日本とフィンランドの研究者の共同作業による「評価と提言」部分、アジア側研究者による8本の論文集、欧州側の参考論文集の3部から構成されています。
(リンク)
Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAcrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータのOS用のソフトウェアを入手してください。