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町村官房長官とアフリカ首脳との夕食会
（概要）
平成20年7月6日
- 本6日夜、町村官房長官は、G8サミット・アウトリーチ会合のために訪日したアフリカ首脳と夕食を交えて懇談した。日本側からは、町村官房長官の他、森喜朗・元総理（日アフリカ連合友好議連会長）、小野寺外務副大臣、小田野第4回アフリカ開発会議担当大使及び木寺アフリカ審議官が、アフリカ側からは、ワッド・セネガル大統領、クフォー・ガーナ大統領、メレス・エチオピア首相、ピンAU委員長及びこれらの首脳の随員が参加した。夕食会は、終始和やかな雰囲気の中で行われ、種々の話題について率直な意見交換が行われた。
- アフリカ側参加者からは、このように短期間の間に繰り返し訪日しているのは（注：本夕食会に参加した各首脳は5月末に横浜で開催されたTICAD IVにも参加している）、日本のアフリカ開発に向けた積極的取り組みとリーダーシップに対する敬意を表すとともに、引き続きそのような役割を果たしてくれることへの強い期待をお伝えするためであるとの声が聞かれた。話題としては、その他に農業、水、気候変動、海岸浸食といった自然の驚異などに及んだ。
- また、明日7日から北海道洞爺湖で開催されるG8に関し、アフリカ側参加者より、主要テーマに挙げられている食料価格高騰や地球環境・気候変動問題はアフリカ諸国にも深刻な影響を与えており、これらの課題について日本が議長国としてTICAD IVを成功に導いたように効果的なリーダーシップを発揮することを期待している旨の言及がなされた。