
公費による航空機利用に伴うマイレージの有効活用
(旅費節減効果等についての検証結果)
平成22年1月29日
 今般、公用マイレージ制度に関し、制度導入(平成21年1月)から同年10月末までの取得マイレージ量及び公費節減額につき調査したところ、結果は以下のとおり。
- 取得マイレージ量(各個人の保有する公用マイレージの累計額)
 
 合計26,339,902マイル
 (1)スターアライアンス:12,395,069マイル
 (2)ワンワールド:7,210, 019マイル
 (3)スカイチーム:6,543,562マイル
 (4)その他:191,252マイル
	
(期間中の出張件数:2530件、公用マイレージ登録者数:1446名)
- 公費節減額
 
10件、300万1360円の節減
- 公費節減効果の分析(公用マイレージ制度の実施にあたっての課題)
 
- 制度導入から10ヶ月経過後では、無料航空券購入もしくはアップグレードが可能なほど公用マイレージが蓄積されていない。
 
- また、公用マイレージが蓄積されている場合でも、出張日程が直前に決まることが多いため、航空券予約の時点ではマイレージを使用した申し込みの期限が既に過ぎてしまっている。
 
 
 今後、本件調査結果を踏まえつつ、一層の公費節減に必要な検討を行うこととする。