1.案件概要 | |
(1)目的 | 本事業は220kv送電網の拡充を通じて電力需要増に対応した送電能力を確立すると同時に、効率的な送電システムを構築することで送電ロスを減少させ、エネルギーの有効活用を図る。 |
(2)手段 |
(a) 資機材調達
(b) 建設工事
(c) コンサルティング・サービス
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(3)交換公文締結日 | 平成7年10月26日 |
(4)貸付契約締結日 | 平成8年3月22日 |
(5)供与限度額 | 120億2,200万円 |
(6)金利 | 2.3% |
(7)償還期間(据置期間) | 30(10)年 |
(8)借入人 | パキスタン・イスラム共和国政府 |
(9)事業実施機関 | 国営送電会社 |
2.経緯・現状 | 調達手続きの遅延等により事業が遅延したが、これらの遅延要因は解決し、工事はほぼ完了している。 |
3.評価・今後の対応方針 | 事業の進捗を妨げていた要因は既に解決していること、工事もほぼ完了していることから、貸付を継続し、早期に完了する。 |
4.参考資料 | 交換公文、海外経済協力基金年次報告書1996年版(163ページ)、その他国際協力銀行から提出された資料。 |